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    | UA-3 |  | いわゆる USB オーディオ機器。PCI などのパソコン内部に接続するカードと比べ、ノイズがあまり乗らないという特徴がある。 
 これを書いているのはまだ購入してきてから五時間ぐらいなので、まだあまり使っていない。Creative の Sound Blaster Extigy という似た製品を買おうかどうしようか少し悩んだことや、友人が光入力を持ったサウンドカードつけたいけど PCI がないからダメだと言っていたのを聞いて USB オーディオを薦めておいたりしているうちに、うっかり有楽町ソフマップで特売コーナーにおいてあったこの UA-3 を衝動買いしてしまった。14,800円だった。
 
 結論からいうと、まず致命的なのが、VIA のチップセットを使っているマシンではプチプチノイズがのる。いや本当のところはどうか分からないが、もう一台の Intel 440BX のマシンにつないだらノイズが聞こえないのだし、この製品ははっきりと VIA のチップセットをサポートしていないと明記してあるので、VIA のチップセットが原因だと考えるのはごくごく自然である。
 
 というわけで、せっかくメインマシンにつないで楽しもうと思っていたのがつまずいてしまった。これはかなりがっかり。じゃあ SiS ならどうだと試してみる気にもなれない。SiS の方はダメとは書かれていないので大丈夫かもしれないのだが…。
 
 肝心の音質はというと、これがいままで使っている Labway X-Wave 6000 (YAMAHA YMF744) とあまり変わらない。ただし 128Mbps の MP3 で聞き比べているだけなので実際のところ厳密な音質は比べていない。外部のアンプとスピーカーにつないで何度も聞き比べをしてみた。気のせいか、多少 UA-3 の方が解像度が高いような気もするのだが、しょせんその程度である。
 
 パソコン本体のファンのノイズがうるさいというのもあるし、MP3 の音質は一応知れていることになっているので、厳密に聞き比べたわけではないのだが、現在の私の環境では 14,800円の価値はない。ちょうどサウンドデバイスのないマシンが一台あるので、無駄な買い物ではなかったが、音質という意味では多分無駄だったと思う。
 
 ただし、ギター入力という変な端子がついていて、これが多少遊べた。久しぶりに弦のさびついたギターをつなげてみた。いわゆるアンプシミュレーター回路でもついているのか、音は悪くなかった。これならちゃんと使えるのではないか。マイクもつなげるのでカラオケもできる。しかもパソコン側で録音までできるらしい。こんな機能はめったに使わないので、これらの機能があったところであまり大したことはなさそうなのだが、あるだけいいと思える。
 
 買う前から気になっていた、USB オーディオデバイスならではの遅延の問題なのだが、特に感じない。これは意外だった。Sound Blaster Extigy などの 2ちゃんねるでのレビューを見ると、立ち上がりの 0.2秒くらいは音が出ない、などという仰天のレポートがあったのだが、UA-3 に関しては今のところこの問題はなさそうである。ゲームなんかをやると目立ってくるのかもしれないので、あとで確かめてみる。
 
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