| ラストは革命的 |  
    違う世界の住人同士には、 
超えることが出来ない境界線がある 
っていうのがこれまでの常識だったと思う。 
 
 
国民的ネコ型ロボットアニメを例に挙げるならば、 
 
 
・台風をペットにする 
 
 → 大型台風と戦って消滅 
 
・雪の精とガールフレンドになる 
 
 → 主人公の熱病を冷まして消滅 
 
・恐竜の赤ちゃんをペットにする 
 
 → 未来動物園へサヨウナラ 
 
・粘土細工に生命を吹き込む 
 
 → 宇宙のかなたへサヨウナラ 
 
・植物に知性を授ける 
 
 → 宇宙のかなたへサヨウナラw 
 
 
 
観ている子供たちは、うすうす気づいている。 
このままいつかれちゃメンドクサイな・・・みたいな、 
どこかで、冷静な自分がいて、 
感動的かつ後腐れないラストシーンを期待しているのだろう。 
 
 
来週からヘンな生き物が毎回登場するようになる展開なんて、 
だれも期待していない。 
 
 
子供ながらに、 
 
「どうせなら感動的に死んでほしい。」 
「相手にとって有益な理由で消えてほしい。」 
 
などと、 
悪意のない残酷性をひめた自分をどこかで認めてきた。 
 
 
ぼくたちには明日があるから。 
 
 
 
それをジジイにあざ笑われた。 
 
 
 
 
その感覚を味わえただけで、 
鑑賞した価値があったなぁと思った。 |  
    
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