マンガ
日常もの
魁!!クロマティ高校
野中英次
まあまあ(10点)
2004年9月13日
おちこぼれ高校での不良たちのまぬけな日常を描いたギャグマンガ。登場人物ほぼすべて男。いろんな個性的な不良やアホが出てきて無駄に騒ぐ。バカなことを大真面目にやったりする。
ギャグが割とゆるい。このゆるさに耐え切れないと、くだらない作品だなという判断を下すことになる。私は結構ギリギリだった。私はまあ一応楽しめた。もっと若ければだいぶ楽しめたと思う。
記憶を頼りに思い出すと、私が一番面白かったのは、お笑いマニアのデス高の番長のシリーズと、ネットおたくの番長のシリーズだ。やはり番長の顔とフツーの顔とが激しく衝突しているのが面白い。パソコンの前では、掲示板荒らしに対して大真面目にネチケットを語るのだが、学校では理不尽に舎弟を殴る。このあたりがこの作品の真骨頂だろう。
メカ沢が一番人気という話を聞くが、確かに面白いものの、ユルさを感じずにはいられなくなる。前田の母など、オチに繰り返し使われるネタが頻出すると、うんざりしてくる。このへんを楽しめる人ならば、この作品は最高のギャグマンガになりえるかもしれないのだが…。
あとのほうの巻になってくるほどゆるくなっていくので、一巻から順に買っていって耐えられなくなるまで読み進めると良いだろう。
ギャグが割とゆるい。このゆるさに耐え切れないと、くだらない作品だなという判断を下すことになる。私は結構ギリギリだった。私はまあ一応楽しめた。もっと若ければだいぶ楽しめたと思う。
記憶を頼りに思い出すと、私が一番面白かったのは、お笑いマニアのデス高の番長のシリーズと、ネットおたくの番長のシリーズだ。やはり番長の顔とフツーの顔とが激しく衝突しているのが面白い。パソコンの前では、掲示板荒らしに対して大真面目にネチケットを語るのだが、学校では理不尽に舎弟を殴る。このあたりがこの作品の真骨頂だろう。
メカ沢が一番人気という話を聞くが、確かに面白いものの、ユルさを感じずにはいられなくなる。前田の母など、オチに繰り返し使われるネタが頻出すると、うんざりしてくる。このへんを楽しめる人ならば、この作品は最高のギャグマンガになりえるかもしれないのだが…。
あとのほうの巻になってくるほどゆるくなっていくので、一巻から順に買っていって耐えられなくなるまで読み進めると良いだろう。