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新着コメント 登録 |  | 世界の紛争がひと目でわかる本ロム・インターナショナルまあまあ(10点)2002年5月3日
 わたなべ
 文字通り、世界の紛争を地域・紛争別に、非常に簡単に解説した本。
 最近、今度日本代表が試合するサッカー場を爆破したETA(PTAじゃないよもちろん)のことや、北朝鮮のことに関しても触れられている。
 
 どの紛争に関しても4〜5ページくらいなので簡単な解説だが、目次が地域別になっていてわかりやすい。これで索引もちゃんと作ってくれたらもっと便利かな。
 
 紛争の状況は時間が経つと変化するので1年後には役に立たないかもしれないが、この本は初版が今年のエイプリルフールなのでまだ賞味期限は切れていないだろう。
 
 現在の日本では、北朝鮮の不審船事件やパレスチナ方面に関しては報道されているが、そこ以外の紛争は情報がないからか視聴率が取れないからか、ほとんど目にする機会がない。基礎知識としてそこそこ知っておきたい場合にはいい本かもしれない。
 
 見ていくと、だいたい民族間の紛争が多い。日本で琉球人やアイヌ人が武装闘争独立路線を取らなかって、ほんとうによかったと思いますよ。
 続き [参考]http://www.amazon.co.jp/exec/
 obidos/ASIN/4309494293/
 ref=sr_aps_d_1_1/
 |  | コメント忘れるれた ひっちぃ小学館の雑誌 SAPIO にも時々、あまり知られていない世界の紛争が特集されていたりするけど、あまり関心が向かないなあ。だから、有名な紛争っていうのは、よっぽど政治絡みでアメリカとかが関与したがっているものに限られるんじゃないかと思う。
 
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